●24日(現地時間)、国連総会第5委員会は、2013~15年の国連予算の各国分担率を定める決議案を採択した。写真は2010年上海市で開かれた国連関連のイベント。同年のハイチ地震で平和維持活動を行い犠牲となった中国の警察官に勲章が授与された。
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レコードチャイナ 配信日時:2012年12月27日 12時15分
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中国の国連予算分担率、2ランクアップの6位に
=1位は米国、日本は2位―中国メディア
2012年12月24日(現地時間)、国連総会第5委員会(行政・予算委員会)は、2013~15年の国連予算の各国分担率を定める決議案を採択した。
中国は分担率が大幅に上がり、8位から6位に上昇した。
一方、日本や韓国は分担率が下がった。
中国は3.19%から5.15%に上がり、イタリアとカナダを抜いて6位となった。
分担率は各国の拠出能力を基に定められる。国際金融報が伝えた。
中国の王民(ワン・ミン)国連次席大使は以前
「分担率を定める際には、その国の1人当たり所得水準を主に考慮すべきだ。
1人当たり所得を無視するのは一面的で、不公平だ」
と述べた。
2009年の中国の1人当たり国民所得は3650ドル(約円)で、世界125位だ。
一方、米国の負担率は22%で、引き続き最大の負担国となる。
日本は前期より2%近く下がったものの、10.83%で2位。
ピークだった2000 年の20.57%と比べると、約半分。
3~5位は順番に
ドイツ(7.14%)、
ランス(5.59%)、
英国(5.18%)。
韓国は前期の2.26%から 1.99%に下がった。
(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山)
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