2012年8月31日金曜日
通信網のし掛けられる忍者:草ソフト(グリーンソフト)
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レコードチャイナ 配信日時:2012年8月31日 6時33分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=64220&type=0
インド政府通信部門が中国企業の排除を提案、米日韓を歓迎―インド紙
2012年8月28日、ザ・インディアン・エクスプレス紙によると、インド電気通信局(DOT)は中国の通信関連企業との提携を製造業に制限し、インフラ設備やブロードバンドネットワークは米国や日本、韓国などインドとの間で
「争議のない国に優先させる」
ように提案する報告書を提出した。
29日付で環球時報(電子版)が伝えた。
報告書では、インフラ設備やブロードバンドネットワーク、都市化、弾性ネットワークなどの分野では米国や日本、韓国、オーストラリア、スウェーデン、フィンランドを提携対象国とした。
衛星や緊急通信の分野では米国、ロシア、日本、フランスを、
セキュリティーや暗号化、監視システムの分野では米国、イスラエル、フィンランド、カナダ、日本を提携対象国とし、
移動応用システムでは米国、日本、韓国、イスラエルを戦略的パートナー国に、
クラウド分野では米国と日本との提携に制限すべき
だと主張されている。
中国製の携帯電話やコンピューターと周辺のハードウエアは今後も輸入が許可されるものの、第3世代無線ネットワーク分野で中国が販売に加わることには将来的にリスクが存在すると指摘されており、報告書に挙げられている提携対象15カ国から中国は外されている。
環球時報は
インド政府の中国通信企業に対する不信
は以前から存在しており、インドの通信業界の核心分野から遠ざけられてきたが、今回の報告書でそれが明文化されたと伝えている。
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まあ、これはしかたがないだろう。
ソフトは10年後、20年後といった未来にむっくり起き上がって行動する「忍者:草」を忍ばせることができる。
そのソフト忍者がどんなことをするかは、おそらくまったくわからない。
あのレクサスのブレーキ問題で、レクサスのソフトはNASAに解析してもらって、お墨付きを得たという経緯がある。
たったブレーキソフトでそうなんだから、通信網となればどんなゾンビが仕掛けられるかわからない。
安いからといって、あまり中国製にたよるのは危険だろう。
中国は「共産党独裁国家」だということをしっかり頭に刻みつけておかないと、将来なにが起こるかわからなくなってくる。
【気なる目次(4)】
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